♪子 供 は 褒 め て 育 て ま し ょ う ! 社会や大人は子供の育つ環境を大切に考えましょう。

 子供は生まれてくる環境を選ぶことができません。(世界共通に)

 

  誕生して初めて触れる人たちのすべて(父母・家族)が、その子にとって全環境となります。

  出産後、わが子と初めて対面する母親は喜びもひとしおですが、慣れない世話に心身ともに疲れ果てています。

                           (マタニティブルー)

  赤ちゃんはよく泣きます!(気分が不快な時)赤ちゃんへの育児に慣れない母親はこのころ疲れがたまります。

  どうして泣くのか? 不快の原因を取り除くように一呼吸おいて!ゆったりとした気分で赤ちゃんに接することが大切です。 

 赤ちやんは母親の感情を諸に肌で感じています!

  

※ 出産後の女性は、産前産後の体力維持・回復と、授乳や慣れない育児に神経を注ぎ過ごすことになりますので、

 家族の方々の協力が欠かせないものになります。

 また家族生活を経済的にしっかり支えることは夫婦共に必要ですが、その中でも役割を分担し、家族が健康で明るく

 過ごせるよう助け合う事も大切です!

 

❖ 出産・育児に係わる母性保護のための法律

① 産前産後の休業(労働基準法)・・・産前は6週間(多胎の場合は14週間) 産後は8週間

② 出産・育児一時金(健康保険)・・・被保険者や被扶養者が出産した際に健康保険から支給される一時金

③ 出産手当金(健康保険)・・・被保険者(女性)に対して賃金が支払われない一定期間を支給される

④ 育児休業(育児・介護休業法)・・・配偶者が育児休業中の場合は、子が1歳2か月に達するまで出産日と産後休業期間とを合算

  の休業が可能、休業中は雇用保険からそれに見合った金額が支給されます。

※ 男性の育児休業は、子供が生まれてから8週間以内に最大4週間の休みを取得できる。(出産後の身体的・精神的負担が大きい

  女性のサポートが可能となります)

※ 育児休業期間中は2回に分けて取得可能であり、夫婦が交互に育休をとる選択肢もあります。

※ 依然低い男性の育休取得を上げるためや、子供の出生率の向上のためにも国や企業の協力は必要大であります。

 

                                                    

♪ 子 供 は 褒 め て 育 て ま し ょ う ! 社会や大人は子供の育つ環境を大切に考えましょう

❖ 良い習慣の付け方

1 子供が興味のあることをして、できた時にはほめてあげる!                                                             

⒉ 生活習慣が身につくまで、練習は繰り返し行わせる

  ◎排泄、一人で衣服を着脱できる、 靴を履く、歯磨き、手洗い・うがい

  ◎楽しみながら取り組めるように、周囲の大人が配慮する!                                                                      

  ◎焦らず発育に応じて、一つ一つ出来た時は、笑顔でほめてあげる!

  ◎乳幼児の時から、一日の生活リズムを少しずつ、母親として習慣付ける!

  ◎子育てに携わる家族は、常に子供の模範となるような行動を心がける! 

 

❖ 基本的生活習慣(生活リズム)が身につく時期

 *乳児期・・生後1ヶ月ほどは目がよく見えなくて、光にに反応します。そのころは音にも敏感に反応するため、

     静かで流れるようなきれいな音には心地よい感情を抱き耳を傾けます。音がするものに興味を持ち触って確かめ

  ようとします。このことで感覚と理解力を身につけます。

 * 1歳頃から・・・体を動かして運動能力を身につける・・ボール 三輪車 など

 * 2歳頃から・・・生活の中で目にした事柄を模倣して、想像力や生活適応力を身につける・・ままごと電車ごっこ 

 *1・2歳頃から・・・新しいものを聴いたり見たりして考える力や鑑賞力を身につける・・絵本、テレビ など

 *2~3歳頃から・・・自分で工夫して物を組み合わせる、創造する力を身につける・・積木 ブロック 折り紙等

 

個人のライフスタイルは変化し、家庭で暮らす時間も多くなりました。

 そのためには家族が助け合い、楽しく暮らせる工夫も大切になります。

 子供は親から与えられた生活だけではなく、自ら考えて生活することは大切で自主性も養えることになります。

 例えば子供にお手伝いをさせることでお小遣いを設定し、それを蓄えておき、子供が欲しいものを買うきっかけを作る!

  加えて子供ながらにお金の価値を知り、社会経済を学ぶことにも繋がると思います。

 お手伝いを通して子供自身が工夫しながら達成感を味わえたらいいですね!

 

♪子育てをしながら、子供が興味を持つ事柄を察知して、優しく見守り伸ばしてあげましょう!

 日本の文化や社会を継承し、支えてゆく子供たちの成長を大切に見守ってゆきましょう!     

 

 この世に生を受けて誕生した乳児たちは個々に異なる環境で、幼児から児童へと成長してゆきます。 

  また、大人へ成長してゆく過程では困難や失敗などの経験をしますが、それらをバネに飛躍する力をもって、

  将来への夢や希望に向かって進んで行ってほしいです!いずれの花も、それぞれの環境で美しく咲き、輝いています。

  そのためには大人や社会は、子供たちの成長を見守り、応援しましょう 。

  子供の虐待や、いじめがなくなり、明るい社会になると良いですね。