♪ 子 供 は 褒 め て 育 て ま し ょ う ! 社会や大人は子供の育つ環境を大切に考えましょう。
◎ 最初に、私の妊娠・出産・育児の体験はかなり過去になりますが、これ等のことが少しでもお役に立てれば嬉しいです!
男女が「愛すること」は、お互いに相手の身体も心も大切にすることであり、その結果として妊娠となります。
受胎(着床)は神秘的で尊く、それを担う女性は素晴らしい存在であり尊敬に値します。
生まれてくる子供は、愛し合う夫婦にとって掛け替えのない存在でありますし、家族としての新しい関係がスタートします。
❖ 赤ちゃんはどのくらいの期間で誕生するのでしょう?
気付かないうちに妊娠していた、ということもあると思います。
※ 最終月経第一日目を0日として、280日、40週目で誕生となります! でもこれは一応の目安であり、個人差はあります。
❖ 母体内での胎児の様子(血液循環)について簡単に
母体側の子宮粘膜が増殖・肥厚して胎盤になる。胎児側の臍帯(へその緒)は胎盤側に絨毛膜なる突起を出し、
胎盤内に 水草のように根を張る。この空洞内には母体の血液は満ちており、胎児は必要な栄養・酸素を母体側から吸収し
不要な物質や二酸化炭素を母体側に排出する。胎児の心臓には左右の心房の間に卵円孔があり、胎児は、この卵円孔を通して
胎児自身の血液循環を促しているが出産後は直ぐにこの卵円孔はふさがれる。
胎児が娩出されると、間もなく胎盤と胎児の血液循環は終わることになり、新生児が外気に触れて肺で呼吸を始めると、
肺が拡張し多量の血液が流れ込み、正常な肺循環が始まる。元気な産声は肺での呼吸が始まった証といえる!
(解剖生理学 専門基礎 参考)
❖ 妊娠中に気を付けたいこと
① 母体が風疹に罹ると、赤ちゃんに心疾患・難聴・白内障等の心配があります。
② 母体が受けるストレスは胎盤や胎児の血管を収縮させて、発育に影響を与えます。
加えて薬の服用にも注意を払いましょう。服用の際は掛かりつけ医師に相談して下さい。
③ 体重の増加や高血圧に気を付けて妊娠高血圧症候群に注意しましょう。
※ 母親は定期的に保健所や、かかりつけ医院等で母子健康手帳により健康状態をチエックしまし
ょう赤ちゃんの誕生後も乳幼児検診他、3歳頃まで母子健康手帳は必要になります。
※ 誕生した赤ちゃんは、生後1か月くらい(新生児期)までは母体から受けた免疫力があります。
その後は赤ちゃん自身が免疫力を付けることになります。母乳の中には免疫物質(グロブリ
ン)が多く含まれています!
♪子 供 は 褒 め て 育 て ま し ょ う !社会や大人は子供の育つ環境を大切に考えましょう。
❖ 赤ちゃんと子供の成長に関わるお祝い事
① 帯祝い・・・妊娠五か月目の戌の日に安産を祈って、腹帯を付けて胎児を保護する。(犬は安産の言い伝えより)
② お七夜・・・誕生後7日目に祝う。無事に一週間が過ぎたことや、命名式を兼ねて名前・生年月日を色紙に書いて
神棚やベビーベットなどのそばに飾る。
③ お宮参り・・・生後30日頃、子供の健やかな成長を願って、近所の神社に参拝する。出産祝いのお返し(内祝い)
この頃用意する。お返しには、誕生した子供の名前を表記する。
④ 初節句・・・生まれて初めて迎えるお節句 女児3月3日( 雛祭り ) 男児5月5日(端午の節句)
⑤ 七五三祝い・・・男児は3歳と5歳 女児は3歳と7歳 その年の11月15日の土曜日・日曜日あたりで、
子供の健 やかな成長を願って神社に参拝し、身内で祝う儀式
❖ 大人に関わるお祝い
〇 成人のお祝い・・※成人年齢は2022.4.1より18歳に変更されました。大人としての自覚と責任が、問われることになります。これにより
消費者として契約は親の同意なしで結ぶことが可能ですが、契約には債務が発生します。
くれぐれも慎重に考えて行動しましょう
毎年 1月第2 日曜日に「20歳を祝う集い」が各地 で開催されます。久しぶりに会う友人と楽しく式典に参加し、
交流を深めることで 改めて、大人としての自覚が生まれますね。社会人として気持ちも新たに頑張ってほしいです。
○ 厄年・・・女性は33歳・男性は42歳 社会的・家庭的にも、それなりの年齢となり、身体的・精神的に疲労が蓄積する頃、健康に留意
○ 還暦祝い・・・60年で再び生まれた年の干支に戻ることからいう。数え年61歳で祝う
○ 古稀・・・70歳 人生70年古来稀なりで、70歳の祝い
○ 喜寿・・・77歳 「喜び」の草書体が、七十七とよめることから77歳の祝い
○ 傘寿・・・80歳 傘の略字が八十とよめることから80歳の祝い
○ 米寿・・・88歳 「米」の字を分解すると「八十八」となり、88歳の祝い
○ 白寿・・・99歳 「百」から一を取って「白」となることで99歳の祝い 人生100年時代ですね! ♪~♫